24時間大阪弾丸ツアーからもう24時間経ってます。
いや~楽しかった!
行きと帰りのバスの時間以外決まってないという恐ろしい無計画っぷりでやっちゃったこの企画、逆に恐ろしいぐらいにトントン拍子に事が運びました。もう大満足です。
一日目。
コレは一時間だけバスの中で過ごした名義上の一日。高速バスのトイレ使用中や禁煙ランプは常夜灯代わりにもされるらしく、眩しくて眠れやしない。ひたすら寝返りをうっていた記憶しかなく、まとまった眠りも無い。
二日目。
梅田に下り立ち、通勤ラッシュを避ける意味も込めて、先ずは遠い目的地に当たる日本橋まで向かい、そこでお店が開くまで仮眠なり何なり取る事に。下見も予ねてシャッターが閉まった街を散策していたが、殆ど車通りの無い大阪は空気も悪くなく静か。後ろから高速で自転車が迫ることも無かったので、思い思いに地図を広げ、グリコの看板を撮影したりしました。この時間帯は行くところ行く所新鮮且つ綺麗に見えました。
某チェーン店二階で3時間ぐらい寝て(迷惑)、もう少しだけ市内散策。ゲームセンターとかブックオフはもう開いてたのでちょっと時間を潰し、いよいよ最初の目的地・ア○メイト。世の流行が詰まった各フロアに、知らないキャラクターが溢れていました。『ギャグマンガ日和』のグッズとか、ニッチ産業以外の何物でもないと思う。東方のCDとか普通に並んでました。二次創作万歳。
ハ○ヒのコスプレをした人が彼氏と一緒に居て、軽い異世界を感じました。私「コスプレ」って「コスメティック・プレイ」の略だと思ってましたが、「コスチューム」なんですね。コスメティックプレイって。普通の話じゃねぇか。後輩にマクロスのお菓子を買って退店。一緒に行った友人は既に何かシールダス的なものをコンプリートしていた。
次。まんだらけだと思ってたけどどうもその看板がかかっていない同人漫画店へ。二階の新刊コーナーはアウェイだった。私の求める物(今だったらデジモンとかレジェンズとかソニックにあたる)が何れも過去の産物である、という事実は紛れも無く、寧ろ本気の人々に気圧される。中古本の階はまだいくらかの居場所がありました。デジモンの本を漁っていると、何となく「サザ○さん」コーナーが目に入る。…恐ろしくて中身の確認まではしませんでしたが、その下に「ア○パンマン」の同人まであって、「蓼食う虫も好き好き」という諺が脳裏を過切る。
関係ないですが、高校の時からほんのりとファンだった後藤星というイラストレーターさんの昔の同人を見つけ、一冊買いました。この方は学研や集英社から単行本も出しておられます。とても読後感のいい、すっきりとしたお話を描かれる方です。
この本の他に初めて漫画オンリーのデジモン同人3冊(基本モンスター以外に用は無い、という悲しき性の為か、全然見つけられなかった)を購入し、退店。一緒に行った友人は既に5000円ほど遣っていた。
私は獣人とかが好きな所謂「ケモナー」という分類に属しているが(こんな事誰に向かって書いてるんだ)、それを少数派だと感じることは、少なくとも今までネット生活をしているうちは感じなかった。しかし、一度視線を移してみると、ここまで需要が少ないのか、と感じずにはいられなかった。本当に何を書いているんだ。
オタクツアーと別の目的に食べ物もあったので、お昼ご飯はお好み焼き。モダン焼きがソバ入りとは知らず、いきなり「解ってない奴」的チョイスをした事を後悔。充分おいしかったけど。鰹節はよ~く焼くと甘みが出るらしい。
午後。一旦梅田まで戻り、コインロッカーに荷物を入れて再度散策へ。午後は私の読みが悉く外れ、一緒に行った友人にもがっつり迷惑を掛け、ケータイのGPSも使って貰いました。
最初の目的地、ポケモンセンター大阪。急遽お願いして予定に組み込んだものの、土地の感覚が掴めずに諦めそうでしたが、ホント行ってよかった。終始ニヤニヤしてたんじゃないだろうか私。「イーブイコレクション」という、イーブイとその進化系計8匹が揃って出てるグッズに悶絶する。ノートは売り切れていたので絵葉書を買いました。ごく一部のポケを除きNo.152以降のポケモンに愛着が湧かないのだが、彼等は何か別だ。よくお出かけの際に車を出してくれる先輩への手土産もここで購入。やっぱりピカチュウはかわいい、という結論にも至る。結局ここで一番お金を遣いました。
そのままGPSでまんだらけへ。ここには就活中何度か出入りしていたので、割と余裕を持って散策できました。アニメ○トで見たハ○ヒカップル(彼氏さんは普通の格好でしたが)を再び目的。…まさか似たようなルートを?私のお目当ての物は特になし。一緒に行った友人は既に諭吉さんを一人失っていた。
それからもう暫く歩き、喫茶店でパフェ食って休み、デパートへ。バイト先へのお土産を購入。夕暮れ時ということで惣菜コーナーの活気も魅力的でしたが、ホワイトデー絡みの小洒落たチョコや、有名な煎餅・人形焼・ワッフルも素敵。あと、ベテラン店員さんの押しには敵わない。
最後に「これだけは外せない」ということで、駅近くのたこ焼き屋で立ち食いもしました。待ってる時間が丁度帰宅ラッシュの時間と重なり、薄暮れの中を流れていく頭達が妙に気味悪く映りました。たこ焼きは口に入れたそばからとろけていき超美味。粉物文化最高です。ヲタク色無しで単純に観光だけしたいな~と思えた瞬間でもありました。
疲れから待合室で座り込み、午後7時前のバスで高知へ。最初の休憩までいつの間にか眠り込んでました。それから買った同人を読むなり、思い出話に花を咲かすなり、目を閉じるなりして四国へ。天気予報どおり、雨が降ってましたが、大阪では無事天気の崩れはありませんでした。学生二人でタクシーを使い、無事にこの日のうちに部屋へ帰りつきました。
総括。
ほぼノープランで行ったにも拘らず、滞りなくスルスルと事が運び、とても楽しい旅になりました。上手く通勤ラッシュもかわせたし、絶望を感じるほどの迷子にもならなかったし、当初の目的地にはきちんと足を運べた。事件が無さ過ぎて書くに事欠く程です(どこが)。
購入物については、こちらはまずまずといった感じでしょうか。読んでみて結構面白かったし。でも「コレを買いたい!」と思って探していた本(内田じゅんた氏の4コマ・ソニックのアメコミetc.)には出会えなかったので、これは後々の旅のテーマにします。ま、自分の属するジャンルが如何に少数派か分かっただけでもOKとします。頑張ってネットオークションに勤しみます。
気温には助けられましたが、やはり散々歩くと足が疲れますね。体力の衰えは痛感しました。もう少し鍛えておけば、よりパワフルな旅にすることができるでしょう。この調子だと、社会人になってからの第二弾、第三弾も期待できそうです。それはそれで楽しみですね。
一緒に行動してくれたOちゃんにはこの場を借りてお礼します。いっぱい歩かせて申し訳ない!是非またしようぜ!
そんなこんなで卒業旅行企画第二弾は、万全のうちに終了したのでした。
…そのレポートは恐ろしく散漫ですが(
いや~楽しかった!
行きと帰りのバスの時間以外決まってないという恐ろしい無計画っぷりでやっちゃったこの企画、逆に恐ろしいぐらいにトントン拍子に事が運びました。もう大満足です。
一日目。
コレは一時間だけバスの中で過ごした名義上の一日。高速バスのトイレ使用中や禁煙ランプは常夜灯代わりにもされるらしく、眩しくて眠れやしない。ひたすら寝返りをうっていた記憶しかなく、まとまった眠りも無い。
二日目。
梅田に下り立ち、通勤ラッシュを避ける意味も込めて、先ずは遠い目的地に当たる日本橋まで向かい、そこでお店が開くまで仮眠なり何なり取る事に。下見も予ねてシャッターが閉まった街を散策していたが、殆ど車通りの無い大阪は空気も悪くなく静か。後ろから高速で自転車が迫ることも無かったので、思い思いに地図を広げ、グリコの看板を撮影したりしました。この時間帯は行くところ行く所新鮮且つ綺麗に見えました。
某チェーン店二階で3時間ぐらい寝て(迷惑)、もう少しだけ市内散策。ゲームセンターとかブックオフはもう開いてたのでちょっと時間を潰し、いよいよ最初の目的地・ア○メイト。世の流行が詰まった各フロアに、知らないキャラクターが溢れていました。『ギャグマンガ日和』のグッズとか、ニッチ産業以外の何物でもないと思う。東方のCDとか普通に並んでました。二次創作万歳。
ハ○ヒのコスプレをした人が彼氏と一緒に居て、軽い異世界を感じました。私「コスプレ」って「コスメティック・プレイ」の略だと思ってましたが、「コスチューム」なんですね。コスメティックプレイって。普通の話じゃねぇか。後輩にマクロスのお菓子を買って退店。一緒に行った友人は既に何かシールダス的なものをコンプリートしていた。
次。まんだらけだと思ってたけどどうもその看板がかかっていない同人漫画店へ。二階の新刊コーナーはアウェイだった。私の求める物(今だったらデジモンとかレジェンズとかソニックにあたる)が何れも過去の産物である、という事実は紛れも無く、寧ろ本気の人々に気圧される。中古本の階はまだいくらかの居場所がありました。デジモンの本を漁っていると、何となく「サザ○さん」コーナーが目に入る。…恐ろしくて中身の確認まではしませんでしたが、その下に「ア○パンマン」の同人まであって、「蓼食う虫も好き好き」という諺が脳裏を過切る。
関係ないですが、高校の時からほんのりとファンだった後藤星というイラストレーターさんの昔の同人を見つけ、一冊買いました。この方は学研や集英社から単行本も出しておられます。とても読後感のいい、すっきりとしたお話を描かれる方です。
この本の他に初めて漫画オンリーのデジモン同人3冊(基本モンスター以外に用は無い、という悲しき性の為か、全然見つけられなかった)を購入し、退店。一緒に行った友人は既に5000円ほど遣っていた。
私は獣人とかが好きな所謂「ケモナー」という分類に属しているが(こんな事誰に向かって書いてるんだ)、それを少数派だと感じることは、少なくとも今までネット生活をしているうちは感じなかった。しかし、一度視線を移してみると、ここまで需要が少ないのか、と感じずにはいられなかった。本当に何を書いているんだ。
オタクツアーと別の目的に食べ物もあったので、お昼ご飯はお好み焼き。モダン焼きがソバ入りとは知らず、いきなり「解ってない奴」的チョイスをした事を後悔。充分おいしかったけど。鰹節はよ~く焼くと甘みが出るらしい。
午後。一旦梅田まで戻り、コインロッカーに荷物を入れて再度散策へ。午後は私の読みが悉く外れ、一緒に行った友人にもがっつり迷惑を掛け、ケータイのGPSも使って貰いました。
最初の目的地、ポケモンセンター大阪。急遽お願いして予定に組み込んだものの、土地の感覚が掴めずに諦めそうでしたが、ホント行ってよかった。終始ニヤニヤしてたんじゃないだろうか私。「イーブイコレクション」という、イーブイとその進化系計8匹が揃って出てるグッズに悶絶する。ノートは売り切れていたので絵葉書を買いました。ごく一部のポケを除きNo.152以降のポケモンに愛着が湧かないのだが、彼等は何か別だ。よくお出かけの際に車を出してくれる先輩への手土産もここで購入。やっぱりピカチュウはかわいい、という結論にも至る。結局ここで一番お金を遣いました。
そのままGPSでまんだらけへ。ここには就活中何度か出入りしていたので、割と余裕を持って散策できました。アニメ○トで見たハ○ヒカップル(彼氏さんは普通の格好でしたが)を再び目的。…まさか似たようなルートを?私のお目当ての物は特になし。一緒に行った友人は既に諭吉さんを一人失っていた。
それからもう暫く歩き、喫茶店でパフェ食って休み、デパートへ。バイト先へのお土産を購入。夕暮れ時ということで惣菜コーナーの活気も魅力的でしたが、ホワイトデー絡みの小洒落たチョコや、有名な煎餅・人形焼・ワッフルも素敵。あと、ベテラン店員さんの押しには敵わない。
最後に「これだけは外せない」ということで、駅近くのたこ焼き屋で立ち食いもしました。待ってる時間が丁度帰宅ラッシュの時間と重なり、薄暮れの中を流れていく頭達が妙に気味悪く映りました。たこ焼きは口に入れたそばからとろけていき超美味。粉物文化最高です。ヲタク色無しで単純に観光だけしたいな~と思えた瞬間でもありました。
疲れから待合室で座り込み、午後7時前のバスで高知へ。最初の休憩までいつの間にか眠り込んでました。それから買った同人を読むなり、思い出話に花を咲かすなり、目を閉じるなりして四国へ。天気予報どおり、雨が降ってましたが、大阪では無事天気の崩れはありませんでした。学生二人でタクシーを使い、無事にこの日のうちに部屋へ帰りつきました。
総括。
ほぼノープランで行ったにも拘らず、滞りなくスルスルと事が運び、とても楽しい旅になりました。上手く通勤ラッシュもかわせたし、絶望を感じるほどの迷子にもならなかったし、当初の目的地にはきちんと足を運べた。事件が無さ過ぎて書くに事欠く程です(どこが)。
購入物については、こちらはまずまずといった感じでしょうか。読んでみて結構面白かったし。でも「コレを買いたい!」と思って探していた本(内田じゅんた氏の4コマ・ソニックのアメコミetc.)には出会えなかったので、これは後々の旅のテーマにします。ま、自分の属するジャンルが如何に少数派か分かっただけでもOKとします。頑張ってネットオークションに勤しみます。
気温には助けられましたが、やはり散々歩くと足が疲れますね。体力の衰えは痛感しました。もう少し鍛えておけば、よりパワフルな旅にすることができるでしょう。この調子だと、社会人になってからの第二弾、第三弾も期待できそうです。それはそれで楽しみですね。
一緒に行動してくれたOちゃんにはこの場を借りてお礼します。いっぱい歩かせて申し訳ない!是非またしようぜ!
そんなこんなで卒業旅行企画第二弾は、万全のうちに終了したのでした。
…そのレポートは恐ろしく散漫ですが(
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