5時ぐらいにならないと眠くならない。
野菜ジュースじゃ野菜不足は補えない、と聞いたことがあるのですが、本当でしょうか。
言ってた友人曰く、「所詮ジュース」と。
それ聞いて以来、「野菜不足解消のため」でなく「おいしいから」という理由に頭の中ですり替えて飲んでいます。
楽ってできないのかしら。
野菜ジュースじゃ野菜不足は補えない、と聞いたことがあるのですが、本当でしょうか。
言ってた友人曰く、「所詮ジュース」と。
それ聞いて以来、「野菜不足解消のため」でなく「おいしいから」という理由に頭の中ですり替えて飲んでいます。
楽ってできないのかしら。
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さびた商店街。
ところどころ在る街灯と、自動販売機しか光ってない街。
潰れた店のシャッター。
あと一時間もすれば、だんだんと空も赤くなる夏の頃。
鳴り響くギター。そして歌声。
飯原は、いつものように歌っていた。
意味を知らない英語の歌。
日本語だと理解できるから嫌いだった。
甘っちょろい恋愛。
世界を呪う絶叫。
似たような歌詞を上げ連ねてプロフェッショナルだなんざ、失笑えた。
英語も翻訳ぐらい出来る。
でもしない。
無心で歌えるこっちの方が気持ち良い。
曲を弾き終えたところで、飯原は人の気配に気付いた。
近所のおっさんか、ポリだろうと思った。
何度も怒鳴られたり、職質受けたりしていたが、特に気にしていなかった。
何にも興味がなかった。
親父とか、仕事。過去や、未来。
とりあえず「今日」だけ転がしながら存在していた。
気配が近付いてくる中、歌の前奏を弾き始める。
「おーい」
気にせず最初の歌詞に入る。
「おいってば」
コードを間違えても、あやふやに歌って進める。
「おーいっ!」
「…何だよ!?」
曲の流れを断ち切られ、飯原は呼ぶ声に反応した。
「それ、何て曲?」
高校生くらいの女だった。
どこにでもいる服装。どこにでも見られる色の髪。
「何でもいいだろ」
適当に答え、ギターを抱えなおす。
「うん、何でもいいよぉ」
女はそう言って、飯原の前に屈みこんだ。
酒臭かった。
飯原は構わず、さっき歌いかけだった曲を頭から始めた。
歌うときは目を閉じていたが、ずっと自分の目を見つめられているのが感じられた。
邪魔だったが、同じくらいどうでもよかった。
不快感がなかった。
曲の間、視線はずっと飯原の目にあった。
歌い終えると、女が拍手する。
「何言ってるか分かんないけど、すごいじゃーん」
「そうかよ」
ギターを置きながらぶっきらぼうに答えると、女は持っていた水のボトルを差し出した。
「ライブ代」
「いらねぇ」
「あたしお金ないもーん」
「いらねぇ」
「じゃあ何で帽子置いてんのよ」
「別にいいだろうが!」
少し強めの返答。
「うん、じゃあいいよぉ~」
女はさかさまの帽子を拾い上げると自分の頭に乗せ、ゆっくりと立ち上がり、飯原の横に座った。
酔っているように見えるが、顔は別に赤くなかった。
文句を言うのも面倒(多分言った方が面倒になる)だったから、相手にせずに煙草を取り出す。
女は水を一口飲んで、飯原に差し出す。
「歌うと喉渇くでしょ~?」
間延びした声から視線を逸らす。
しかし、女はしつこく水を差し出してくる。
酔っている分、くどい。
明後日の方に煙を吹いて、ボトルを奪って水を飲んだ。
「ほら」
3分(さんぶ)程度残して女に水を返す。
「あ~、飲みすぎ」
女が膨れっ面して覗き込む。
飯原は舌打ちし、再び煙草を吸った。
「お詫びに何か歌ってよ、あたしが分かる歌」
「…あぁ?」
「いいじゃん、あたしはお客様よ?」
「俺は何も頼んでねぇだろ」
「ケチ!水飲んだくせに」
無視。
「バカ」
無視。
「ニート」
無視。
「若ハゲ予備軍」
「うっせぇな」
「あ、気にしてたんだぁ」
そう言って、女は帽子を飯原に被せた。
フッ、と強く煙を吐き、飯原はまだ長い煙草をコンクリートに捻りつけた。
女が肩に凭れてくる。
頭が耳に触れる。
「何でギターやってんの?」
「…別に」
「何か歌ってよ」
「歌わねぇ」
「ハゲ!」
「…ハゲねぇよ」
女が笑う。
下品な声で手を叩いたりせず、小さく肩を震わせる。
飯原が肩をすくめる。
項(うなじ)をぼりぼりと掻き、もう一本煙草を手にした。その時。
「…あたしの為じゃなくていいからさ」
声が寂しそうだった気がした。
「…あたしなんて居ないからさ」
女は、飯原から表情が見えないように俯いた。
耳から髪が離れ、距離ができる。うつ伏せに、顔を隠す。
飯原はため息をついて煙草を箱に戻し、帽子を女にポンとかぶせた。
そしてギターを構えた。
昔、一世を風靡したグループの歌。
とっくの昔に解散しているグループの曲。
普段飯原は目を閉じて歌う。
曲の最中、目を開けることはない。
別に見たいと思うものもない。
世間の介入が音楽(せかい)の邪魔だったから。
適当な音楽(じこまんぞく)に汚い世間が割り込むのが不愉快だったから。
…横目で女を見る。
顔を伏せたままだが、聞いていることが分かる。
何だよ。
ちゃんと居るじゃないか。
この歌は、最後に同じフレーズが続いている。
街が、黒から紫に変わり始めた。
赤が混じるまで、飯原は歌い続けようと思っている。
小さく「今日」のはじまりを見て、飯原は再び目を閉じた。
ところどころ在る街灯と、自動販売機しか光ってない街。
潰れた店のシャッター。
あと一時間もすれば、だんだんと空も赤くなる夏の頃。
鳴り響くギター。そして歌声。
飯原は、いつものように歌っていた。
意味を知らない英語の歌。
日本語だと理解できるから嫌いだった。
甘っちょろい恋愛。
世界を呪う絶叫。
似たような歌詞を上げ連ねてプロフェッショナルだなんざ、失笑えた。
英語も翻訳ぐらい出来る。
でもしない。
無心で歌えるこっちの方が気持ち良い。
曲を弾き終えたところで、飯原は人の気配に気付いた。
近所のおっさんか、ポリだろうと思った。
何度も怒鳴られたり、職質受けたりしていたが、特に気にしていなかった。
何にも興味がなかった。
親父とか、仕事。過去や、未来。
とりあえず「今日」だけ転がしながら存在していた。
気配が近付いてくる中、歌の前奏を弾き始める。
「おーい」
気にせず最初の歌詞に入る。
「おいってば」
コードを間違えても、あやふやに歌って進める。
「おーいっ!」
「…何だよ!?」
曲の流れを断ち切られ、飯原は呼ぶ声に反応した。
「それ、何て曲?」
高校生くらいの女だった。
どこにでもいる服装。どこにでも見られる色の髪。
「何でもいいだろ」
適当に答え、ギターを抱えなおす。
「うん、何でもいいよぉ」
女はそう言って、飯原の前に屈みこんだ。
酒臭かった。
飯原は構わず、さっき歌いかけだった曲を頭から始めた。
歌うときは目を閉じていたが、ずっと自分の目を見つめられているのが感じられた。
邪魔だったが、同じくらいどうでもよかった。
不快感がなかった。
曲の間、視線はずっと飯原の目にあった。
歌い終えると、女が拍手する。
「何言ってるか分かんないけど、すごいじゃーん」
「そうかよ」
ギターを置きながらぶっきらぼうに答えると、女は持っていた水のボトルを差し出した。
「ライブ代」
「いらねぇ」
「あたしお金ないもーん」
「いらねぇ」
「じゃあ何で帽子置いてんのよ」
「別にいいだろうが!」
少し強めの返答。
「うん、じゃあいいよぉ~」
女はさかさまの帽子を拾い上げると自分の頭に乗せ、ゆっくりと立ち上がり、飯原の横に座った。
酔っているように見えるが、顔は別に赤くなかった。
文句を言うのも面倒(多分言った方が面倒になる)だったから、相手にせずに煙草を取り出す。
女は水を一口飲んで、飯原に差し出す。
「歌うと喉渇くでしょ~?」
間延びした声から視線を逸らす。
しかし、女はしつこく水を差し出してくる。
酔っている分、くどい。
明後日の方に煙を吹いて、ボトルを奪って水を飲んだ。
「ほら」
3分(さんぶ)程度残して女に水を返す。
「あ~、飲みすぎ」
女が膨れっ面して覗き込む。
飯原は舌打ちし、再び煙草を吸った。
「お詫びに何か歌ってよ、あたしが分かる歌」
「…あぁ?」
「いいじゃん、あたしはお客様よ?」
「俺は何も頼んでねぇだろ」
「ケチ!水飲んだくせに」
無視。
「バカ」
無視。
「ニート」
無視。
「若ハゲ予備軍」
「うっせぇな」
「あ、気にしてたんだぁ」
そう言って、女は帽子を飯原に被せた。
フッ、と強く煙を吐き、飯原はまだ長い煙草をコンクリートに捻りつけた。
女が肩に凭れてくる。
頭が耳に触れる。
「何でギターやってんの?」
「…別に」
「何か歌ってよ」
「歌わねぇ」
「ハゲ!」
「…ハゲねぇよ」
女が笑う。
下品な声で手を叩いたりせず、小さく肩を震わせる。
飯原が肩をすくめる。
項(うなじ)をぼりぼりと掻き、もう一本煙草を手にした。その時。
「…あたしの為じゃなくていいからさ」
声が寂しそうだった気がした。
「…あたしなんて居ないからさ」
女は、飯原から表情が見えないように俯いた。
耳から髪が離れ、距離ができる。うつ伏せに、顔を隠す。
飯原はため息をついて煙草を箱に戻し、帽子を女にポンとかぶせた。
そしてギターを構えた。
昔、一世を風靡したグループの歌。
とっくの昔に解散しているグループの曲。
普段飯原は目を閉じて歌う。
曲の最中、目を開けることはない。
別に見たいと思うものもない。
世間の介入が音楽(せかい)の邪魔だったから。
適当な音楽(じこまんぞく)に汚い世間が割り込むのが不愉快だったから。
…横目で女を見る。
顔を伏せたままだが、聞いていることが分かる。
何だよ。
ちゃんと居るじゃないか。
この歌は、最後に同じフレーズが続いている。
街が、黒から紫に変わり始めた。
赤が混じるまで、飯原は歌い続けようと思っている。
小さく「今日」のはじまりを見て、飯原は再び目を閉じた。
いやぁ~「しまむら」いいですなぁ…。
4着も買ってしまいました。
せめて人並みのおしゃれセンスは持ちたいです。
カラーコーディネートがすこぶる苦手。中学の美術も下書きまでは描けるけど色塗るの嫌いだった。「何と何をあわせる」とか考えられないです。
ストレス解消法が「買い物」になりかけています。
夕立でした。雷でした。
すっきりと一日を終えられそうです。
4着も買ってしまいました。
せめて人並みのおしゃれセンスは持ちたいです。
カラーコーディネートがすこぶる苦手。中学の美術も下書きまでは描けるけど色塗るの嫌いだった。「何と何をあわせる」とか考えられないです。
ストレス解消法が「買い物」になりかけています。
夕立でした。雷でした。
すっきりと一日を終えられそうです。
一つの時代が終わりを迎えました。
居心地のよかった空間は、一度組みなおさないといけないようです。
バイト先の人の送別・歓迎会でした。皆良くないハッスルをして楽しかった!お酒は、まぁ少しだけ。ビールはある程度なら我慢したかったけど、そうもいかなかったな…。
明日からはどんな感じなんだろう?
「みんながいて、引っ張ってくれていた場所」だったから、しばらくはうねうねと留まってしまいそうです。
予定があると、こんなにも明日が楽しみになる。
昨日の答え。
手(助手・勝手・手綱・手頃)
居心地のよかった空間は、一度組みなおさないといけないようです。
バイト先の人の送別・歓迎会でした。皆良くないハッスルをして楽しかった!お酒は、まぁ少しだけ。ビールはある程度なら我慢したかったけど、そうもいかなかったな…。
明日からはどんな感じなんだろう?
「みんながいて、引っ張ってくれていた場所」だったから、しばらくはうねうねと留まってしまいそうです。
予定があると、こんなにも明日が楽しみになる。
昨日の答え。
手(助手・勝手・手綱・手頃)
大学に行こうとしたら、自転車の位置がおかしい。
確かめてみたら、タイヤが歪み、チェーンが外れていました。
大学諦めて直しました…。
タイヤの矯正というスキルが一般化しているとは思わないのですけど、あるならば知りたかった。
寝かしてタイヤに蹴リ入れて矯正。
人目に触れまくりでも、ヤケでやってやりました。
さぞかし変な人だったろうなぁ。
その後、空いた時間を利用して散髪。
切るたびにもっと短くしておけばよかったと思う次第。
目が悪いから、鏡での途中経過が見えないんです。
中断して聞くのも面倒という。
四天王が3人とか5人になったら何て呼ぶのかなぁ。
大学で面白くない授業の時は、漢字で問題出して他人を巻き込んでいます(勉強しろ)。
今回はその一端を。何かズレてるし、特に続かないと思いますが回答は後日。
<漢字クロスワード>
四角の中に入る漢字を考えてみてください。
(例)
融
集□同
唱
正解:合(融合・集合・合同・合唱)
問題
助
勝□綱
頃
確かめてみたら、タイヤが歪み、チェーンが外れていました。
大学諦めて直しました…。
タイヤの矯正というスキルが一般化しているとは思わないのですけど、あるならば知りたかった。
寝かしてタイヤに蹴リ入れて矯正。
人目に触れまくりでも、ヤケでやってやりました。
さぞかし変な人だったろうなぁ。
その後、空いた時間を利用して散髪。
切るたびにもっと短くしておけばよかったと思う次第。
目が悪いから、鏡での途中経過が見えないんです。
中断して聞くのも面倒という。
四天王が3人とか5人になったら何て呼ぶのかなぁ。
大学で面白くない授業の時は、漢字で問題出して他人を巻き込んでいます(勉強しろ)。
今回はその一端を。何かズレてるし、特に続かないと思いますが回答は後日。
<漢字クロスワード>
四角の中に入る漢字を考えてみてください。
(例)
融
集□同
唱
正解:合(融合・集合・合同・合唱)
問題
助
勝□綱
頃