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2025/01/05 08:26 |
ついやっちゃうんだ。
基本的に人を励ますのは嫌いです。…正確には苦手。うん、苦手。
不用意に近付いて逆撫でするくらいなら黙る方が。

昨日大量に本を処分したのに、本日古本屋巡りをしてまた漫画が増えました。何してんだか。


久々にします、好きな音楽大会。
いくらカッコよくてもあまり洋楽を聞かないのは、自分が歌詞に重点を置いているからのようです。
自分の好きな詩の筈なのに解説が簡素なものもあります。そーゆー場合は部分的にしか好きじゃないか、兎角聞いて頂かないと分からないモノだと考えてるかのどっちかです。

あと、途中からは音楽関係ナシの「好きな言葉」大会になってます。友達やらアニメやら色々。
大事に仕舞っておきたい言葉だけは割愛。

続きは閉じてます。超長いです。


◆◆◆


夜は自己嫌悪で忙しい

倉橋ヨエコ/夜な夜な夜な


仰るとおり!!(笑)
今年に入ってから知った歌手です。まだまだ知らないアーティストって居るんだなぁ!と強く感じた楽曲でした。残念ながら倉橋さんは昨年既に「廃業」されていました。「廃業」までの数日の心境を綴った記述がサイトにあります。その内容にものすごい共感を覚えたのもいい思い出です。

◆◆◆


過去の罪をお許し下さい
私から声をとらないで
命を持って行かないで

Core Of Soul/FULL MOON PRAYER 


Core Of Soulの楽曲はハマるととことんになってしまいます。
本当に歌うことが好きなんだろうなぁ。
ここまで言えるだけの熱情って、最早羨ましい物へと化してきている。

◆◆◆


嘆くなら孤独(ひとり) 温もりは二人で
私の苦しみは君の邪魔で

GARNET CROW/巡り来る春に


確か中学の頃には耳にしていたような気もしますが、大学生になり、パソコンという自分だけの音楽再生機器を得て、じっくり音楽が聞けるようになってから気付いた良さ、なんでしょう。
暖かい作品も好きですが、寂しさとか孤独な感情を描いた作品も好きです。しょうがないです。

◆◆◆


君と歩いてゆく日々に
偶然重ね続けて運命の輪にしてく
そんなイメージを描いてゆくよ
揺れながら褪めないで

GARNET CROW/call my name


歌詞使いのうまさが好きなんですよ。
下4行目で切れるんでしょうけど、このフレーズだけも好きですね。

ガーネットの歌は、たまに頭ン中で歌詞いじって聞いたりしてます。この歌の場合「褪めないで」は「冷めないで」、とか。
一回目にこの企画やった時に挙げた時の「U」という曲。


遠くへ...大切なモノから
離れて...ゆくような気がしてる
何かを...つなぎとめることは
出来ない...そうゆうものでしょう
近づいてく程に


「何か」→「他人」

誰が何と言おうとも、です。経験には勝てない。

◆◆◆


風景は 瞬間に 無数の線

影山ヒロノブ・高取ヒデアキ/SONIC DRIVE


昔はアニメソングって嫌いだったんですけど、大分変わってきましたね。アニソンには「元になっているアニメ」という制作ベクトルがあり、そこへ向かって作られているから、説得力がある。その中に更に目の覚めるような発見があると、もっと好きになる。このソニックのスピード感を表現した歌詞がその一つです。

◆◆◆


じゃあね、それじゃあね


小松未歩さんのアルバム『小松未歩 7 ~prime number~』収録…だそうです。
という書き方なのは、この曲を聞いたことが無いからと、でもこの曲名が好きだからです。前向きな歌か、それともさらりと冷たさが含まれた曲なのか。いずれ聞いてみたいですね。

◆◆◆


きみはよその子 宇宙の子供

谷山浩子/よその子


アルバム『宇宙の子供』収録
ちょっとだけ孤独を弱めてくれる気がします。

◆◆◆


ここでは 穏やかに流れゆく時が
すべてを霞ませ
眠たい 眠たい 眠たい毎日

谷山浩子/薔薇の歌


アルバム『カイの迷宮』内にある楽曲。
表題作「カイの迷宮」等を聞いてみて、この作品が「中二病を抱えたオトナのための作品」に思えて仕方がないです。「日常の繰り返し」とか、「現状から抜け出したい」みたいな詩が多い印象があるからだと思います。ただ、中二病患者を「救う」ためのアルバムじゃないことがとても私好み。

◆◆◆


今夜きみをつれていくよ
真夜中にむかえに行く
ぼくの好きな真珠色の
肌が光る月明かり

ひみつの迷路の奥に
きみはまよいこむ
命をつないだ糸が
しずかにほどけていく

谷山浩子/森へおいで


ライブ版でしか歌われないバージョン(4番)。当時起きていた事件を想起させるという理由で、オリジナルアルバムには違う歌詞で掲載されたそうです。私はライブ版の方が好き。「命をつないだ糸が~」ってところが特に。

◆◆◆


でもきみの受信装置 ひどく壊れている
部屋のすみにころがしたままで
もうきみはそこにいない 誰も聴いていない
ノイズだけが闇を汚してる

もう僕はどこにも
どこにもいなくなる

谷山浩子/電波塔の少年


アルバム『翼』収録。

「きみ」のところへ行く為に、何者にも遮られない電波になった少年。しかし、一番気付いてほしい「きみ」はそれを受け取る事ができず、電波になってしまった少年は宛ても無く宇宙を彷徨う…

勇敢なのに実は救いの無い展開も好みですが、流れるようなメロディーも大好きです。昨年行った谷山さんのライブで一番好きでした。そして今現在も、おそらく一番好きな楽曲です。
拒絶の歌、という解釈もあるそうです。

◆◆◆


お客は少しうつむき
深いため息をついた
私は顔が重すぎて
もう歩けない もう歩けない

お客は顔をゆがめた
これが私の微笑み
昔はとてもきれいだった
もう帰らない もう帰らない

一夜の幻をあげましょう
素顔の幻をあなたに

谷山浩子/草の仮面


断片的に切り取りました。
言葉じゃなくてメロディーで心を宥めてくれる癒しソングだと思ってます。歌詞だけ見てると軽いふざけが入っているようにも思いましたが、それは「他人にとって些細なことでも、当事者にとっては生きる気力を失くすほどに辛いこと」を暗示してるのではないかと。
理解される事が癒されること、それが一瞬でも。

◆◆◆


空もひとりだよ
生まれたときから
誰にも守られずに
それでも優しい

谷山浩子/静かに


これも癒しソング。
22年生きてきて空が一人だなんて気付かなかった。流石谷山さん、素敵です(笑)

◆◆◆◆◆◆◆◆


「本当に死ねるものなら死ねばいい。
そしたら信じますよ」

三日月/後藤星『雲上楼閣綺談』番外「殉情」単行本8巻(文庫版5巻)収録


共感したのか、私の感情が後付なのか忘れちゃいました。でも多分正解は後者だ。
好きですね~。主人公・三日月様の遊び人時代、「別れたら死んでしまう」と言い迫ってくる女性へ抱いていた感情です。

「死ぬ」とか「殺す」とか、そういう言葉はその現物という「本当の意味」を目の当たりにしてしまうと表現として用いる事が出来ない気がします。
だから今のうちに濫用しておこうと思うの。

◆◆◆


「いろいろさ。色んな家族、色んな友だちがいる。
イイ奴もいればイヤな奴もいて、それぞれ生きてる。」

ソニック/アニメ『ソニックX』51話


ヒーローって、とことん遠い存在だと思います。私の中でのイメージは、身体も強くて心も強い。その上誰にでも優しいとかいう平等的慈愛も兼ね備えた存在。理想が体現した完璧な存在。
では何故それが嫌かといえば、まぁ鬱陶しいからというのもあるし、感情移入(共感)がしにくいというのもある。嫉妬も雑じってると思う(笑)
Coolなヒーロー、ってのが売りのソニックですが、この言葉を聞いた時本当に格好良いと感じました。その為か、妄想が肥大してしまってますが。

言いたい事が伝わってない、というか何て言えばいいのか分からない。「ヒーロー観」を初めて文にしようとしました。

◆◆◆


「もちろんさぁ」

ドナルド・マクドナルド/「ドナルドってしゃべるの?」という問いに対して


…何コレ(((
私は巷(動画サイト)に溢れるドナルド中毒の一人です。そしてそこで仕入れたネタをパクり、周囲の人に惜し気もなく披露する程のプライドを持った人間です(ははは)。
このフレーズは特に乱用してます。皆さん気に入ってくれるんです。
もっとドナルド教の患者が増えてくれればいいと思います。ありがとうございました。

◆◆◆


「人間の身体は抵抗が強いから10万ボルトじゃ死なんっちゃ」

大学の先輩K氏(宮崎出身)/ポケモンの技について


へ~、そうなんだ~!
何故かこの人はしばしばポケモンにダメ出しをしてました。
ピカチュウが「ピカチュウ」と鳴く事に対し、「鳴き声が自分の種族の名前とかありえんっちゃ。だって人間やったら「ニッンゲーン」って鳴くって事やろ?」といった具合のことを熱く語って頂きました。
…仰るとおりです。目からウロコです。ありがとうございました。

◆◆◆


「いいかい、君が無気力に生きた今日は、昨日死んだ人がどうしても欲しかった明日なんだよ」

大学の友人T氏/罵声大会(何じゃそりゃ)にて


うわあああああああぁぁぁぁぁ…!!ポジティブに捉えて生きていきましょう。ありがとうございました。

◆◆◆


「忘れてしまえばいいんですよ」

大学講師M氏/飲み会の席にて


「詩のボクシング」でお世話になった先生が、打ち上げの席で仰っていた言葉です。
詩のフレーズや小説の一部がふと浮かぶ事はありますが、暫くすると(それをメモなどに残して拒もうとしても)形が変化したり、忘れてしまう事だってあります。折角思いついてそのフレーズに(一瞬でも)心を攫われたのに、それが消えてしまう事に抵抗を覚えている、という話をしていました。
こう言われてから「淘汰」という物を考えるようになりました。実は残しているメモの全てに価値がある訳では無い。それに、「どうしても大切にしておきたい言葉」ってのは、今でもちゃんと頭の中に入っている。結果的に残ったものが、私にとっての大切な言葉になるんだと思ってます。
でもやっぱりメモも大事だと思います。ムダな事って(特にダラダラと過ごす時間)好きだし、単に忘れ去る事への反抗もしたいし。
しょーもないブログですが、時間のあるときにたまに読み返しています。駄作でも自分の言葉は居心地がいいですから。

この二年余りのメモが、どこかで誰かの心に一瞬でも留まったなら、それはとても幸せな事です。


◆◆◆

長丁場ありがとうございました。

今は時間があって、考え事に多くを割いています。
孤独な時間は詩のキーワードが降ってき易いから好きなんですが、最近その頻度が少ない気がして心配です。創作からも離れた孤独は怖いですね。

ネット解約もそろそろしないといけない。
どうなっていくのか、私にも判らないし、楽しみです。


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2009/03/19 15:39 | Comments(0) | TrackBack() | 音楽雑談

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