昔このブログで吐いた記憶のある言葉を探してたけど、うまいこと見つかりませんでした。
…自分が言ったんじゃなくて、誰かの言葉を混同して勘違いしてるのかな?
ホントに詩というものを書かなくなりました。
過去のものを見返してみても臭いと思うし、書きたいと思える瞬間に出くわせない。
皮肉なもので、気分が落ち込んだとき(特に人間関係が上手く行ってない時)に書ける詩は(あくまで自己満足という枠の中で)強力で、調子のいいときはその嬉しさが詩に乗っていかないように思います。
昔は「書けない」状態をもう少し不安がってたように思いますが、今は別にそうでもない。出るときは出る、ってどこかで信頼してるからと、詩どころじゃないからだと思う(ホントに卒論なんて書けるのか!?)。
不安定が許されないのがプロで、停滞を許されるのがアマ。
「詩のボクシング」に出たときの感覚で言えば、評価を受ける勇気があるのがプロ。無いのがアマ。
じゃあ停滞したいけど許されたい感じはセミプロか。便利だ。
久し振りに人の顔を浮かべてブログを書いている。
もうそろそろ1年になる。
「何でこの人が好きなのか」、と説明できるサイトは5つ。
本題です。
久々詩の発表会。
今回は4本のみ。多分もう今年は詩を書かない(書いてる場合じゃない)ので、人様に見せても恥ずかしくないと思える気がするのを…と言いたい所ですが、至らないと感じるものを含めて載せます。今回解説は一番最後にまとめてます。
土曜日に「詩のボクシング」に出てきました。
結果から言いますと、初戦敗退です(判定6-1)。
私が思う敗因:歌ったこと
歌ったんですよ…観客の前でいきなり。24時間以上経った今の方が若干恥ずかしい不思議。
新しくできた詩のワンフレーズに何となくメロディーが付いてしまい、それをケータイでメロディにして、出来た以上は聞いてほしい、というわけで、歌っちゃいました。
朝起きたときに一番聞いてほしいと思ったものを読み、「勝つ時も負ける時もコレで」と思っていたので、歌声を曝したことに後悔は無いです。
ただ、悔しいな~。
歌ってなかったら、もう少し票の入り方も変わってたんじゃないかと思えます。ま、もし歌ってなくても「歌っとけばよかった」みたいな後悔は出てきそうなんで、よく分かりません。
会場には友達も来てて、歌の感想とかも聞きました。その際、横に居た知らないおじいちゃんからも「歌が聞きづらい」と諌められました(笑)。
ただ、「他の詩も聞きたいと思ったので、敗者復活に票を入れたからね~」と見知らぬおばあさんに言ってもらったことは、本当に嬉しかったです。結果敗者復活戦にも進めませんでしたが、「聞いてもらえたんだ」という実感が得られたことが喜びです。
もう一つ意外だったのは、私の詩を「きれい」と評価して下さる方がいらっしゃった事。自分では心の中の汚さ(特に嫉妬心)を書き出したつもりだったのに、そういう風に取られず、寧ろ逆の評価を戴いたことが驚きです。思ったとおりの評価(批評)が得られないといい気になれない性質ですが、今回のは嬉しかったですね。出してみないと分からんもんだ。
参加者の一部が「懇親会」と称して飲みに行くのが定番(ただ帰りが自転車なので私はお茶ばっかり飲んでる)。その二次会では詩が読めるバーに流れ込み、「供養」と称して読めなかった詩を披露することに。エキシビジョン感覚で何の衒いも無く感情込めてみたら「…なんでそっち読まなかったの?」と言われた。今更…。
全国大会経験者(だったか…あまり話してない)もその場に居たので、詩を披露してもらいました。
…普通に圧巻された。何でそんな事思いつくんだこの人達。
談笑の場面で、自分の話ばかりを聞いてもらおうとする病気発症。
自分の書いてる詩は「みてもらう」(読み物)として書いているので、口頭で、自分の見てくれとか声を含めて披露される場では発揮されないと思い込んでました。だから、逆に「もっと色々できるかも」と思える機会を得られた事は大きな収穫です。
全国大会に出られた人も、高知大会で勝ち進んだ方も、それぞれスタイルを持っていて、いずれも魅力的でした。でも、それが自分にも出来る事だとは限らない。今回歌ってしまってみて、特に感じました。予選の『下りてこない』を聞いてくれた方も、「○○(本名)さんらしい作品だった」と言って下さった様に、何らかの印象付けが既に出来ているようですし。
どっかのニュースで『現代の若者は、目立ちたがるが批難される事は嫌がる』と言ってました。仰る通りで、知って欲しいけど、離れられたくないんです。6-1で負けた時もすげーショックだったし(笑)。
だけど、「聞いて貰いたい」ことがある以上、そしてそちらが強い以上は、何か続けられそうです。
次参加できるかは分かりません。接客業は土日も仕事です。でも、「負けて悔しかった事」と「だから二度と出るもんか!と思えなかった事」もあり、どこかでひょっこり関わりたいな~と考えています。来てくれた友人達も、「おもしろかった」と言ってくれました。
全国大会出場者(大学の講師でもある)と話していて、「どんどん忘れればいいんですよ」と言われたので、今回の感想もこんぐらいにして、極力読み返さないようにします。淘汰されて残った物が私にとっての「いいもの」になるそうなので(こんだけダラダラ書いといて)。
機会があれば、『詩のボクシング』、触れてみてはいかがでしょうか。
続きに負けた詩と、二次会のバーで読んだ詩、更に読みたかったけど機会が得られなかった新しい詩をのっけときます。
※注※
口頭で読んだのは載せた詩の改訂版です。その場の気分で変えた言葉まで記憶出来なかったので。
結果から言いますと、初戦敗退です(判定6-1)。
私が思う敗因:歌ったこと
歌ったんですよ…観客の前でいきなり。24時間以上経った今の方が若干恥ずかしい不思議。
新しくできた詩のワンフレーズに何となくメロディーが付いてしまい、それをケータイでメロディにして、出来た以上は聞いてほしい、というわけで、歌っちゃいました。
朝起きたときに一番聞いてほしいと思ったものを読み、「勝つ時も負ける時もコレで」と思っていたので、歌声を曝したことに後悔は無いです。
ただ、悔しいな~。
歌ってなかったら、もう少し票の入り方も変わってたんじゃないかと思えます。ま、もし歌ってなくても「歌っとけばよかった」みたいな後悔は出てきそうなんで、よく分かりません。
会場には友達も来てて、歌の感想とかも聞きました。その際、横に居た知らないおじいちゃんからも「歌が聞きづらい」と諌められました(笑)。
ただ、「他の詩も聞きたいと思ったので、敗者復活に票を入れたからね~」と見知らぬおばあさんに言ってもらったことは、本当に嬉しかったです。結果敗者復活戦にも進めませんでしたが、「聞いてもらえたんだ」という実感が得られたことが喜びです。
もう一つ意外だったのは、私の詩を「きれい」と評価して下さる方がいらっしゃった事。自分では心の中の汚さ(特に嫉妬心)を書き出したつもりだったのに、そういう風に取られず、寧ろ逆の評価を戴いたことが驚きです。思ったとおりの評価(批評)が得られないといい気になれない性質ですが、今回のは嬉しかったですね。出してみないと分からんもんだ。
参加者の一部が「懇親会」と称して飲みに行くのが定番(ただ帰りが自転車なので私はお茶ばっかり飲んでる)。その二次会では詩が読めるバーに流れ込み、「供養」と称して読めなかった詩を披露することに。エキシビジョン感覚で何の衒いも無く感情込めてみたら「…なんでそっち読まなかったの?」と言われた。今更…。
全国大会経験者(だったか…あまり話してない)もその場に居たので、詩を披露してもらいました。
…普通に圧巻された。何でそんな事思いつくんだこの人達。
談笑の場面で、自分の話ばかりを聞いてもらおうとする病気発症。
自分の書いてる詩は「みてもらう」(読み物)として書いているので、口頭で、自分の見てくれとか声を含めて披露される場では発揮されないと思い込んでました。だから、逆に「もっと色々できるかも」と思える機会を得られた事は大きな収穫です。
全国大会に出られた人も、高知大会で勝ち進んだ方も、それぞれスタイルを持っていて、いずれも魅力的でした。でも、それが自分にも出来る事だとは限らない。今回歌ってしまってみて、特に感じました。予選の『下りてこない』を聞いてくれた方も、「○○(本名)さんらしい作品だった」と言って下さった様に、何らかの印象付けが既に出来ているようですし。
どっかのニュースで『現代の若者は、目立ちたがるが批難される事は嫌がる』と言ってました。仰る通りで、知って欲しいけど、離れられたくないんです。6-1で負けた時もすげーショックだったし(笑)。
だけど、「聞いて貰いたい」ことがある以上、そしてそちらが強い以上は、何か続けられそうです。
次参加できるかは分かりません。接客業は土日も仕事です。でも、「負けて悔しかった事」と「だから二度と出るもんか!と思えなかった事」もあり、どこかでひょっこり関わりたいな~と考えています。来てくれた友人達も、「おもしろかった」と言ってくれました。
全国大会出場者(大学の講師でもある)と話していて、「どんどん忘れればいいんですよ」と言われたので、今回の感想もこんぐらいにして、極力読み返さないようにします。淘汰されて残った物が私にとっての「いいもの」になるそうなので(こんだけダラダラ書いといて)。
機会があれば、『詩のボクシング』、触れてみてはいかがでしょうか。
続きに負けた詩と、二次会のバーで読んだ詩、更に読みたかったけど機会が得られなかった新しい詩をのっけときます。
※注※
口頭で読んだのは載せた詩の改訂版です。その場の気分で変えた言葉まで記憶出来なかったので。
こんばんは、緑青です。
さて、改めまして、先日申しておりました詩の発表会、後編にいきたいと思います。
今回の掲載も12編。一作を除いて昨年10月以降のものです。
順序的には二部構成みたいになってます。
あまりにも闇々しているので深夜推奨。解説も淡々とさせてみました。
それでは、「本体」からお読みくださいな。
さて、改めまして、先日申しておりました詩の発表会、後編にいきたいと思います。
今回の掲載も12編。一作を除いて昨年10月以降のものです。
順序的には二部構成みたいになってます。
あまりにも闇々しているので深夜推奨。解説も淡々とさせてみました。
それでは、「本体」からお読みくださいな。